不動滝

不動滝目次

  1. 不動滝について
  2. 不動滝お茶屋
  3. 不動滝足湯
  4. 不動滝滝の左側
  5. 不動滝滝の右側
  6. 不動滝アクセス
  7. Tiktokで情報を見る
  8. instagramで情報を見る
  9. Googleで口コミを確認
  10. Twitterで情報を見る

不動滝について

神奈川県湯河原町は温泉街で有名で、昔から画家や文豪が屯留した土地でもあります。
東海道本線が通っており、都内からのアクセスもしやすい場所にあります。
足湯はもちろんですが、本格的な温泉も多数あり全国から観光客が集まる人気な街です。

そんな湯河原の温泉街からはイメージしにくいかもしれませんが、温泉以外にも素敵な観光スポットがあります。
それが、奥湯河原と湯河原町の中間辺りに位置する不動滝という迫力満点の滝です。
温泉と滝はあまりイメージしにくいかもしれませんが湯河原町に行ったら是非訪れていただきたい場所です。
不動滝について少し紹介させていただきます。

不動滝は神奈川県湯河原町にある知る人ぞ知る人気スポットです。
不動滝は一年中変わらないほどの水量を誇り、季節毎に周りの景色も伴ってまた違う顔を見せます。
夏は綺麗な緑が映え、秋は赤く色づいた草木が迎えてくれます。
落差が15メートルもある迫力満点の光景はまるで別世界に来たかのように感じます。
不動滝を目の前にすると見ていて現実世界を忘れることが出来るでしょう。
また、緑豊かな大自然の中にあるので大自然のエネルギーと不動滝のマイナスイオンでリラックス出来ること間違いなしです。

また、滝には心を安定させる効果があると言われています。
滝の波動の周波数が1/fと呼ばれており、これが心を安定させるそうです。

不動滝の周りには赤い手すりや灯籠などが置かれており、日本の昔の情緒あふれるスポットです。
他ではなかなか味わえない雰囲気でまるでタイムスリップした気分になります。
また、不動滝には珍しい、湯河原沸石という鉱物も見られます。
こちらは町指定天然記念物にもなっているので是非探してみてはいかがでしょうか。

さらに紹介させていただくと
湯河原の温泉街を愛した昔の文豪であったり温泉客に愛されているスポットでもあります。
実際にあの有名な文豪の太宰治も不動滝を訪れたそうです。
きっと書き物に困った時に心を安定させリラックスしたかったのでしょう。
文頭にも書きましたが文豪や画家が訪れることも多いので普段読んでいる小説の作者も実は訪れているかもしれませんね。

敷地内にはお茶屋もあり、歩き疲れたらゆっくり休憩することができます。
都会のお洒落なカフェも良いですが、こんな自然の中でのカフェも普段とは違う雰囲気で心が癒されること間違いなしです。

不動滝の近くには不動滝の名前の由来となったお不動様と大黒様があります。
このことから昔からパワースポットとしても有名です。
この2体が醸し出す雰囲気が不動滝をパワースポットたらしめる所以でもあります。
不動滝は滝だけでなく、景色・雰囲気・パワー・リラックスと様々な要素が組み合わさった
素敵な場所です。

そんな不動滝は温泉で有名な神奈川県湯河原町にあるので昼は不動滝を見て別世界にトリップし夜は温泉で癒される素敵な1日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
パワーをもらえて次の日から活力に溢れること間違いなしです。

不動滝お茶屋

不動滝の近くには茶屋があります。
この茶屋もまた良い雰囲気を醸し出しています。
木の椅子と机に加えて真っ赤な大きな傘が差してあります。
まるで江戸時代を思わせるような景観です。
よく時代物のテレビドラマなどである着物姿の町民が少し長めの椅子に座って
お団子を食べているシーンを思い浮かべてもらえればイメージしやすいと思います。
江戸時代を味わいたい方は是非江戸時代をイメージしながら訪れてみてください。

この不動滝のお茶屋はおしるこが有名だそうです。
口コミによると不動滝を見るためではなくこのお茶屋のおしるこを食べにわざわざくる人もいるとか、いないとか。
このおしるこは、つけものもついて450円で召し上がることができます。
疲れている時に甘いものは良いので是非不動滝に行った際は立ち寄ってみてください。

他のメニューもご紹介します。
私が珍しいと思ったのは温泉ゆで卵です。温泉街の近くということもあるのかここでも温泉ゆで卵を食べることができます。
あとは、抹茶やおそば、心太(ところてん)など、茶屋にふさわしいメニューもございます。
甘酒も飲むことが出来るのでお父さんにも嬉しい場所だと思います。
是非グルメとしても楽しんでみてください。

不動滝足湯

お茶屋でお食事をした人が運が良ければ(空いていれば)入れる足湯があります。
食事もしくは商品を購入してプラス100円で入れるそうです。
源泉100パーセントが掛け流しなのでおすすめです。
滝を見ながら入る足湯もまた趣があって素敵な時間になるでしょう。
また、茶屋の一部であるので江戸時代の雰囲気の中で足湯に入ることができます。
足はもちろん癒されますが、目からも癒しを得ることができます。

甘酒や、抹茶、そばやうどんなどの美味しい食事を食べながら入ることができるのも魅力の一つです。
お腹が満たされて歩きたくなくなるかもしれませんし、花より団子とは良く言ったものですが、是非滝はみてくださいね。

こちらの足湯は毎日、温度確認や調整をしているというこだわりっぷりですが熱く感じる時は店員さんにお話すれば水を入れて冷ましてくれるそうです。
ここで驚きなのがなんと冷ますために使う水は温泉を冷ました水だそうです。
これはこだわりを感じることができるおもてなしですね。
営業時間は10時から17時となっており雨天時はおやすみとなります。

是非不動滝にある足湯で
食事でお腹を満たして足湯や滝のマイナスイオンで是非心も満たしてください。

不動滝滝の左側

不動滝の左側には身代わり不動尊があります。
これが不動滝の名前の由来になったと言われています。
不動尊とは仏教の信仰対象であり大日如来の化身とも言われています。
真言宗をはじめ、天台宗、禅宗、日蓮宗等の日本仏教の諸派および修験道で幅広く信仰されています。
不動尊の姿ですが右手に剣(倶利伽羅剣)、左手に羂索(縄のようなもの)、背面に迦楼羅焔(火焔光の一種)をまとい、怒りの形相で睨みつけているのが一般的です。
実は不動滝という名称の滝は全国各地に存在します。
なぜ同じ名前の滝が全国各地に存在するのか。
これは単なる偶然ではなく、ちゃんとした根拠があるのです。
不動尊が仏教の信仰対象であることは前述しましたが、中でも密教における重要な崇拝対象です。
密教とは、仏教の流れの一つで顕教,すなわち広く民衆に向かって開かれ,その世界観を明瞭な言葉で説く通常の仏教に対し,自己を非公開的な教団の内に閉鎖し,秘密の教義と儀礼を師資相承によって伝持しようとする秘密仏教をいい,象徴主義的儀礼ないし観修法によって宗教理想を達成しようとする点に特徴をもちます。
その密教を日本に持ち込んだのはかの有名な空海であり、不動明王を唐から持ち込んだのも空海と言われております。
密教は日本古来の山岳信仰と結びつき修験道という信仰が成立します。
この密教や修験道における修行の一つが滝行です。
滝行を行うことで不動明王の教えを習得する動きが全国に広まり、その滝のそばには不動尊が祀られることが多かったと言います。
そのため、不動尊が祀られている修行用の滝が不動滝と呼ばれるようになったのではないかといわれております。
全国各地にある由縁はこのような理由がございます。

不動滝滝の右側

不動尊の右側には出世大黒尊が祀られています。
見た目は木の屋根の中に石で作られた狛犬が左右におりその奥に祠があります。
まわりも木々竹が生い茂っている場所です。
昼間に訪れても滝の影響もあり少しひんやりとした雰囲気があり
夜に訪れると心霊現象が起こりそうなくらい少し怖い雰囲気ではあります。
前述の不動尊と一緒に同じ日にお参りをすると良いことが起こると言われており、口コミの中には
お参りをして帰ったら、家の中からお金が出てきた』であったり『少額だが宝くじが当たった』などお金にまつわる口コミがちらほらとみられます。
是非試してみてはいかがでしょうか。
そもそも大黒尊とはどのようなものなのでしょうか。
大黒尊は大黒尊天や親しみをこめて大黒さんとも呼ばれておrます。
縁結び、商売繁盛、家内安全、開運などの神様として祀られております。
七福神の一人として庶民の間でとても親しまれていた神様でもあります。

元々はインドの神様でしたが前述の密教と共に持ち込まれ仏教の守護神として認識されるようになりました。
インドでは古くから寺院の守護神、飲食を司る神として信仰されておりました。
袋を背負っているのが特徴的な神様ですが、袋を背負っている理由が実はあるのです。
日本神話で登場する因幡の白兎の逸話において八十神たちの荷物をもっていたためと言われております。
また、打出の小槌も持って、米俵に乗っているのが一般的です。
大黒尊の説明は以上となりますが、実は不動滝の大黒尊はテレビ番組で芸能人も訪れております。
タカアンドトシさんや温水陽一さん、橋本マナミさんなどが参拝しています。
テレビでも注目された不動滝の出世大黒尊はお参りして良いことが起こること間違いなしです。
是非訪れてみてください。

不動滝アクセス

不動滝は神奈川県足柄下郡湯河原町宮上750にあります。
無料の駐車場は普通車で6台分あるので車で行くのもおすすめです。
東京からであれば東名高速道路と小田原厚木道路/国道271号を使って1時間半程度で行くことができます。
駐車場からは徒歩ですぐなので疲れることもありません。
ただし、ゴールデンウィークや夏季休暇などの長期休暇は道が混雑することも予想されますので時間には余裕を持って行ってください。
不動滝を全体的に楽しむとしたら個人差はありますが1時間〜2時間はかかるかと思いますのでそのくらいは余裕を持った方が良いと思います。

せっかくのリラックスできる空間ですので時間を忘れてゆっくりと楽しんでみてください。
電車の場合は品川からであれば東海道線で1本で湯河原駅までいきそこからはバスで向かうこととなります。
湯河原駅から湯河原温泉場線、奥湯河原行に乗り、約15分バスに揺られると源泉郷というバス停があるのでそこから徒歩5分ほどで到着することができます。
周りには宿屋やキャンプ場などもあり様々なスポットで遊ぶことができます。
また近くに町立湯河原美術館などもありますので車で行くと周りの施設へのアクセスも抜群です。
温泉施設も近くに沢山ありますので是非お気に入りのスポットを見つけてみてください。

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